専業主婦は部屋を持つ優先順位が最後?我が家は??

4 min 16 views
本棚とベットのある部屋

部屋を持っていなかった専業主婦の頃。

結婚後は夫と二人暮らしをスタート。

家全体が私の空間でした。

新婚だと夫と一緒にいる時間が楽しく、いつも話せる環境が嬉しかった。

しかし、子どもが生まれてからはそういう理由にもいかなくなりました。

子どものペースと夫の仕事のペースに合わせた日常生活。

私は合わせるのみ。

子どもが小さいと一人にはなれません。

その頃は日常生活をこなすので精一杯で何の疑問も抱きませんでした。

次第に子どもが大きくなり、勉強部屋が必要となりました。

子どもによっては部屋を与えても片づけもせず、勉強もしない。

環境を整えても無駄な場合もあります。

その頃私は長丁場の子育てでつかれており、一人になる時間を作らないと乗り越えられないと思っていました。

勉強も子どもの就寝後にしていたこともあり、私の部屋がほしいと主張。

誰よりも長く家に過ごすのに、自分だけの空間が無いのはどう考えてもおかしい。

私がだいたいの主導権は持っているのですが・・・( ̄▽ ̄;)、念願の私の部屋を手に入れることができました。

現在は仕事も在宅ですることもあるし、私の部屋は必須です!

私の部屋なのに・・・自由じゃない。

家事・子育ての傍ら勉強する日々。

机にはいつでも勉強できるように学習道具が広げていました。

二級建築士の設計製図試験に向けては、大きなお手本を広げる時もあり、スペースが必要でした。

自分が前進する作業をし、それに加えて自分の物に囲まれた空間は安心します。

両親から結婚する時に買ってもらったドレッサー、学生時代に貯めたお金で買ったコンポ、お気に入りの洋服、お気に入りの本、学生時代より使っている製図の道具、習字道具。

本当に部屋にいるのが大好きです。

いざ勉強していると、子どもや夫に呼ばれ中断するのくり返し。

なかなか集中できず、イライラすることも多々ありました。

子育てする中、逃げ場がほしくて自分の部屋を手に入れましたが、理想の部屋使いとは大きく異なっていました。

それは、夜だけは「夫の部屋」となっていて、夜の大事な時間に自分の部屋を気兼ねなく使うことができませんでした。

私が自分の部屋で寝れない理由
  • 夫の部屋が無く、仕事の勤務時間が日によって違うから別に寝ないといけない。
  • 完全な夫の睡眠の確保。
  • 子どもの夜泣き、病気のときは夜中も見守りが必要。
  • 冬は子どもに布団をかける。

夜中に勉強する間でも夫が寝ている時は、部屋の電気は消しつつ、電気スタンドは明るさ弱。

暗い部屋での勉強

音を立てないように気を遣いました。

何で頑張って勉強しているのに、申し訳ない気持ちになってしまうんだろう・・・と思いながら。

この状態は夫が転職するまで続きましたが、夫の仕事形態・子どもがある程度大きくなるまでは仕方がなかったと思います。

自分の空間が持てたことだけでも進歩しました。

一般家庭の常識?部屋を持てる定義とは?

夫が転職。

夫の意向で夫実家傍に引っ越し。

私はここぞとばかりに、完全なる自分の部屋を主張しました!

結果は大成功!!

嬉しいかった~ヾ(≧▽≦*)o

部屋は死守したものの、私にとって新境地での生活はゼロからのスタートはとてもツラく、完全な逃げ場となりました。

子どもが引っ越し先で早く馴染めるようスポーツクラブに親子で参加、子どもたちが学校に慣れるか不安夫実家とのやり取りの疲れ夫実家に馴染めず口論引きこもるようにブログの構築・投稿仕事探し体調が不調とツラい環境のオンパレード。

自分の部屋が唯一安心できる場所となり、ツラい環境を乗り越えることができました。

在宅での仕事や勉強・ブログ作業をするために、部屋が無くてはならない状態までもってこれました。

パソコンのある勉強机

しかし傍から見れば、ただのパート主婦。

知り合いからは夫が部屋を持たず、私に部屋があるのがビックリされます。

世の中の多数の家庭では収入のある夫が部屋を持っている傾向です。

(そういえば、私のママ友には自分の部屋を持っている人はいませんでした。)

私の周囲だけかもしれませんが・・・。

お給料が発生していないからって専業主婦の労力はただじゃないし、専業主婦の仕事を当たり前のように考えてほしくない。

夫が安心して仕事ができて、子どもも育っているのは専業主婦の私が家庭の仕事をしているからです。

専業主婦は部屋を持てないなんて・・・おかしい、おかしい。

専業主が部屋を持てない傾向に何とも言えない憤りを覚えましたが、我が家で私は部屋を獲得できた!

我が家は我が家のやり方でいいし、人に何を言われても気にしない。

世の子育て中の専業主婦の方々に逃げ場がありますように・・・と願いつつも、各家庭の事情があると思い、怒りを収めました。

自分の居場所は自分で居心地よく作り出す。

部屋が欲しくて欲しくて、家族に反論できない環境を時間をかけて作りあげた自分、エライ!!

まだベットが欲しいし、本棚がもっと大きい広い部屋が欲しいという願望があります。

それを現実にするために努力するのみです❀

子どもたちの部屋争奪戦!

私が部屋を持つと、我が家の完全な個室は残り1部屋。

勉強をする人(読書・絵を描く・工作でもOK)優先です。

思春期で部屋が必要な時期とは知って言いますが、やはり頑張る人を応援したい!

兄妹の間で「長幼の序」(生まれた順には意味があり、年上を重んじる)は大事ですが、我が家で部屋決めだけには通用しません。

次男は勉強があまり得意ではなかったので、家を出るまでずっと完全な部屋はありませんでした。

それでも次男本人は納得していたので、最近まで一緒に暮らしていました。

「頑張る人の邪魔をしてはいけない。応援しよう!」が私の口癖。

残り1部屋は・・・下2人(3番目と末っ子)の勉強部屋になっています。

末っ子は1人部屋が欲しくて仕方ないようですが、勉強の実績がまだありません。

「結果を出せば考えるよ」と伝えると、ちょっとやる気になってるような・・・。

3番目は高校生で勉強しないといけないので部屋の優先度は高いですが、成績を上げて死守しないといけません。

勉強している女の子の手元

また、自分の過ごす環境は自分で作ってほしいと思っています。

例えば欲しい家具がある場合、その家具の価格・サイズ・目的・メリット等を出資者である私と夫にプレゼンテーションする必要があります。

熱意を行動に移すことをしてほしいからです。

行動しないと何も始まりません。

我が家は引っ越しの予定はありませんが、子どもが本気で頑張る姿を見せてくれれば、私も本気で工夫して何とかするつもりです!

でも、まだまだ考えるのは先でいいようです❀

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
さくら

さくら

4児の母。事務員2年→専業主婦→扶養内パート他主婦→パート・業務委託(現在)
趣味:料理(手抜き・節約)、音楽鑑賞(SnowMan・クラシック)、読書
特技:習字

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事