家族で家事分担をシェア。目指すはシェアハウスみたいな家庭!!

3 min 66 views
家族の洗濯物

子どもたちが乳幼児期、生活に疲れていた私

子どもが増えると、おのずとすることがたくさん増えていきます。

子どもが2人目までは、私の実家近くに住んでいたので、育児は何とかこなせました。

ところが、3人目出産後すぐに夫の転勤があり、頼るところもなかったので、夫の協力がなければ生活が立ち行きませんでした。

以前より夫はおむつ替えや、寝かしつけをしてくれていました。

子どもの夜泣きがひどい時は、抱っこして散歩に連れて行ってくれたりと、仕事をしながら家庭でも協力してくれ、本当に助かっていました。

でも3人目からは、夫が会社に行っている間、ひとりフル回転での家事・育児。

疲れていました。

特に誰かが病気になった時はツラかったな・・・。

病気が家族内でうつることも多く、看病の期間が長びいたり、時には自分もダウンすることもありました。

病気になりやすい冬の時期は、予防するのに私は必死。

家族の誰かが出かけて帰宅した時は手洗い・荷物の消毒を徹底。

咳が出だしたら即買い置きの薬を飲ませたり、マスクの着用。

家の中の拭き掃除。

家の中はピリピリした雰囲気だったと思います。

泣いている赤ちゃん

私はしつけの厳しい両親に育てられ、いつも「頑張りなさい」「きちんとしなさい」と言われて育ちました。

両親は私を応援するために言ってたんだと思いますが、子どもたちが幼い当時は、その両親の言葉が私を追い詰めていました。

子育ても「頑張らないと!」と思い、すべてにおいて妥協できずにいました。

次第に私の体調は壊れていき、どう頑張っても無理と割り切って思えたのは、4人目出産後だったと思います。

この考えに至るまでに、つらい経験と長い年月がかかりました。

楽しい思い出もありますが、子どもたちが幼い頃の私は、暗く疲れたイメージです。

あの時期に、なんでもっと楽しめなかったんだろう・・・と少し悔やんでいますが、今では「大変だったけど、私も頑張っていた」と思えるようになりました。

家族はチーム。その子に合わせた役割を。

子どもたちの乳幼児期を経て、長男(1人目)が小学生になった頃より、我が家の役割分担が徐々に確立されていきました。

当時の家事分担
  • 夫       子どもが病気になった時は病院へ連れていく(仕事の都合次第)      
  • 長男(1人目)  洗濯物をおろす 
  • 次男(2人目)  お風呂掃除
  • 長女(3人目)  タオル換え・たたんで収納
5人拳を合わせているポーズ
現在の家事分担
  • 夫        洗濯物たたみ、食器洗い
  • 長男(1人目)  大学の寮へ
  • 次男(2人目)  洗濯物干し、電化製品の接続
  • 長女(3人目)  洗濯物下ろし、私が不在時の食事作り
  • 三男(4人目)  タオル換え・たたんで収納 、お風呂掃除 

役割分担の内容は、子どもが成長するとともにできることが増え、その子の個性に合わせて、得意とすることを担当させています。

私の役割は主に食事作りと雑用です。

夫は40代後半ですが、よく食べます。育ち盛りの子どもより食べます。

大体毎日の食事作りにかかる時間は約3時間。詳しくはカテゴリー「料理」でお話しますね。

厳しいかもしれませんが、お手伝いは毎日させます。病気のとき以外は必ずです。

我が家では「お手伝い」というよりは「役割」です。

家族の一員として、自分の役割。

自分が役目を果たさないと、生活に支障が出る。

このくらいしないと、責任感が出てきません。

毎日ご飯を食べ、お風呂に入るということは、それに伴う労力がいります。

子どもの世話をするのが親の務めと思いますが、子どもたちにも「生活をする」ということを大人になる前に徐々に教えていくのも務めだと思います。

「普通の生活」とは、お父さん・お母さんがとても頑張って作りあげた守られた場所なんだと気付いてくれたらと思っています。

子どもが家事を出来るようになるまで、ゆっくり、気長に。

子どもに家事を教えるのは、時間がかかります。

自分でやった方が早くて、納得もいくかもしれません。

しかし、子どもたちが自立するため、それに将来の自分の姿を想像した時、私自身は家族に縛られず自由に過ごしたいと思いました。

ずっと先の将来も見据えての長い準備です。

お手伝いをしている子ども
教え方のポイント
  • できるようになるまで、根気強く教える。
  • やり遂げたら、褒める。(やり残しがあった場合は、まず褒めて「ありがとう」を言った後、「今度は〇〇までやってくれるたら、もっと助かるな~」と言ってみる。)
  • 途中は口を出さず、見守る。(失敗したら、また教える)

何事も、失敗する中で人は学んでいきます。

経験させる。経験してどう思うか、その後どう行動するかだと思います。

人はそれぞれの個性があるので、反応は様々でしょう。

その反応をみて、「どう声をかけると個性を伸ばせるか」という視点になると、子育ても楽しめるのではないでしょうか。

家事の分担によって、子どもは確実に自立に向かっています。

家族みんなが役割を持つ=チームになること

みんなで過ごす居心地いい場所を、みんなで築いていく。

私の目標は、家族でもそれぞれが家事をするシェアハウスのような家庭です!!ヾ(≧▽≦*)o

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
さくら

さくら

4児の母。事務員2年→専業主婦→扶養内パート他主婦→パート・業務委託(現在)
趣味:料理(手抜き・節約)、音楽鑑賞(SnowMan・クラシック)、読書
特技:習字

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事