【食育】はとても重要!!【食】は全てに通じていると実感してます。

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料理を作っている手元

食育5つの力+私の見解は?

食育5つの力

①食べ物の味が分かる力・・・形・匂い・触った感じ・歯ごたえ・音。五感で美味しさを感じる。

さくら

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どんな食材がどんな味がするかなど、いろんな味を【知る】ことで、探求心も育めます。味の幅が広がることで、「こんな味もあるんだ」とたくさんの味も受け入れられ、楽しくい気持ちになります。

②食べ物の命を感じる力・・・自分で野菜を育てるなど、自然の恵みに感謝する。

さくら

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私は、祖母が作った野菜を食べて育ちました。畑へは実際に行けない現状ですが、その時の様子を話したり、もらった食べ物には、どれだけの手間がかかっているかを、子どもたちには伝えます。自分の口に入るまでの「食材のストーリー」は子どもの想像を膨らませます。

③食べ物を選ぶ力・・・いろんな食材を知る。体にいい物を選ぶ。食事のバランスを考える。

さくら

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主婦の買い物は「美味しい」「安い」鉄則です。旬の美味しい食材を選びます。また、安くても質の悪い物も多いので、目利きできないと損をします。新鮮なものを見分ける知識は、家計に大きく影響します。

④料理ができる力・・・料理を作って、楽しむ。盛り付けにも工夫する。

さくら

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私の料理を始めたきっかけは、「人を喜ばせたい」から始まりました。食べる人が「喜ぶ料理」「喜ぶ味付け」を考えて作っていると、自ずと料理が出来るようになっていました。また、味も大事ですが、盛り付けも味を引き立たせることができる演出。喜ばせたい人が、どういう反応するのか楽しみで、いろんな盛り付けを考えす。

サーモンの刺し盛

⑤元気な身体がわかる力・・・早寝・早起き・運動をする。食べ過ぎ・欠食・虫歯に注意する。

さくら

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「自分が心地よい体調をつくる=自分を大切にすること」。体調が悪いと気分もネガティブ思考になりがちです。体調を整えることが、生活の質につながります。

今では、喜ばれることは少なくなってきてますが、【お裾分け】の精神。

私の母は、美味しい物を作っては、いつもお世話になっている人に【お裾分け】をしていました。

今では、コロナウイルス流行で食べ物のやり取りが少なくなり、衛生面を気にする人も多く、お裾分けが喜ばれることが少なくなってきていると思います。

でも、人とのやり取りは心を温かくしてくれます。

実家での【お裾分け】は、お世話になっている人に贈ることがメインで、残った分が自分たち分です。

物を買ってお礼をすると気を遣われたりするので、いつもの感謝の気持ちを、心を込めて作ります。

他の家庭の味がたまには良かったり、手間がかかっていると思うと、温かい気持ちになると思いませんか。

調理済みのたくさんのおかず

私は、そういう母の姿をみて育ち、やっぱり親子って似るんですね。

私も同じことをしています。

私の場合は、専業主婦の間は、家族以外に人に褒められることがありませんでした。

家族の美味しいという反応だけじゃ物足りず、美味しいおかずを評価されたい気持ちもあり、友達にお裾分けしていました。

また、味は人の記憶に残ります。

「少しでも、誰かの記憶に残っていたい」という、自信のない私の精一杯の表現でもありました。

今でも、引っ越し前の友達から、私の料理は美味しかったと言われると、これからもこの姿勢は変えられないと思っていました。

しかし、今回は失敗しました。。。

末っ子が友達の家に泊まりに行った時のことです。

お世話になるので、夕食のおかずを持たせることにしました。

友達のお母さんには、メインの唐揚げだけを持たせると伝えていました。

たくさんの唐揚げ

いつも忙しそうな友達のお母さんが「少し夕食づくりが楽になればいいな」と思い、唐揚げの他に3品ほど持たせました。

すると・・・ポテトサラダが被っていました。

友達のお母さんは、頑張って料理を作ってくれていました。

泊まりに来ることを了承してくれた、末っ子の友達のお母さん。

末っ子を受け入れる準備ができているからこその了承だったのでしょう。

自分が良かれと思ってやったことですが、考えが浅かった。

反省です。。。

そのお母さんはいい人だったので「ありがとう」と言ってくれましたが、私は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

失敗してしまいましたが、やはり私は料理をすることが好きで、私の作った料理で人を笑顔にしたい気持ちは変わりません。

私の料理を食べると笑顔になるという人に、これからも作り続けたいです!!

食事は大事。【母の教え】

私が幼い頃、悪いことをした時に、ご飯を食べさせないという罰を与える人が、少数でしたがいました。

母は、私たち兄妹が悪いことをしても「ご飯を与えない罰は絶対してはいけない」と言っていました。

そして、私が子どもを産んだ後は、特に言っていました。

それは、夫婦で喧嘩した時も同じこと。

夫婦喧嘩はそう多くはありませんが、我が家もあります。

それでも母の教えを守り、どんな時でもご飯は作りました。

その考えがどう転んだのか、夫婦喧嘩した後の夕食は心の中とは裏腹ですが、豪華な料理を作ると心に決めました。

すると・・・作りだしは苛立っていますが、徐々にその苛立ちがゆるみ、料理が完成する頃は夫がどんな反応をするのかが気になり、苛立ちがいつの間にか消えています。

夫も想定外の私の態度に困惑し、怒りが消えているようすでした。

問題解決には至ってないものの、ギクシャクした雰囲気はなくなります。

今では、喧嘩した時の恒例の豪華な夕食になっていますが、毎回怒りはほぐれます。

たくさんの天ぷらとソーセージ

これは子育てにもつながっていて、私が子どもに対する心の余裕がないとき、怒鳴り散らしたい気持ちはあるけど、【子どもを黙って抱きしめる】

すると・・・私も子どももゆっくりと心がほぐれていきます。

行動の後に、心が付いていく時もあるんですね。

母の教えはやっぱり深いです(●ˇ∀ˇ●)

味覚は10歳頃までの記憶が、その後の味覚の基礎になるそうです。

私は料理を作り続けています。

実際、私の料理が美味しいのかは分かりません。

しかし、私が子どもたちに料理を作り続けていることで、子どもたちの懐かしい味になっていることは確かです。

それだけでも、とても嬉しいです❀❀

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さくら

さくら

4児の母。事務員2年→専業主婦→扶養内パート他主婦→パート・業務委託(現在)
趣味:料理(手抜き・節約)、音楽鑑賞(SnowMan・クラシック)、読書
特技:習字

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