気休めだった節約術。失敗から学んだ節約のコツ6選!

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節約

【節約】をただ安ければいいと勘違い。

専業主婦の期間は、夫の収入だけでのやりくり。

出費の削れる所は削らないと・・・と一心で節約に励んでいたつもりでした。

でも、節約に費やす労力や時間、我慢というストレスは多く、結果的に節約になっていたのか。

子どもが小さいと、やることが多くて、毎日家事・育児をこなすだけで精一杯。

考えきれなかった。余裕がなかった。知識がなかった。

あの時からしっかり家計管理できていたら、今の貯金も少しは多かったかなと、ざっくりしていた家計管理に反省しています。

節約の失敗談6選(デメリットが多い)

①家計簿をつける

デメリット
  • 手書きで、細かく分けていたため、記入や計算に時間をとられていた。
  • お金がないことを実感するだけだった。
メリット
  • 夫に何に使ったか、提示することができた。

②安いスーパーへ買い物に行く

セールの看板
デメリット
  • 買い過ぎる
  • 店をはしごすると、時間のロス・買い過ぎ、前のお店よりもっと安かった時の無駄なリベンジ買い
  • 安いものではよくある下処理要
メリット
  • 同じ値段でも、たくさんの食材が買えるので、食卓は豪華になる

私の安物買いの失敗は、食料品がほとんどです。

基本、割引シールが付いているものを買います。賞味期限の近い生鮮食品です。

大量の食材を冷凍保存するために、下処理しなければなりません。

魚の下処理は、特に時間がかかります。

また、冷凍庫に入らない場合は、常備菜とします。

いつもの家事・育児をしながら、大量買いをしたために、自分自身で負担を増やしてました。

以前は、割引シール付きの物を買うことが恥ずかしく、将来は割引シールや値段を気にしないで買い物ができるようになりたいと思っていました。

しかし、今ではフードロス問題や、同じお金を使うなら効率よく使いたいという感覚に変わりました。

失敗談をあげていますが、今でも安物買いの傾向が変わっていません。

なぜなら、私の作るご飯を家族は楽しみにしています。

自分に負担がかかり過ぎないように、デメリットを意識すれば問題はないということです。

③風呂水を再利用する

デメリット
  • 洗濯に再利用すると洗濯物が黄ばんでくる
  • トイレに再利用すると、お風呂からお湯を運ぶ手間がかかる(途中でこぼすこともしばしば)
  • お風呂掃除がなかなか進まない
メリット
  • 少しの水道代節約

④保険をかける

デメリット
  • 無駄に掛け捨て生命保険のかけすぎ(掛け捨てた金額240万円は超えている 若い頃はそんなにいらなかった)
  • 学資保険(預けているだけで、増えないし、満期まで出せない若しくは返戻金が掛け金より少ない
メリット
  • 多分ないだろうけど、何かあった時の安心

⑤家賃の安い家に住む

デメリット
  • 建物の管理が雑
  • 造りがもろく、内装も簡易的
  • 造りが古いので性能が悪く、エアコンの電気代やお風呂のガス代がかかる
メリット
  • 実質的には安くなる(他電気代等でお金がかかってくる)
古いマンション

家賃という毎月支払う固定費は、積み重なると大きいものになるけど、毎日を我慢して過ごすのは、私にとって辛いものになりました。

  • 壁が薄くて眠れない(イライラしてしまう)
  • 光熱費が高いので、こちらの節約も意識しなければならない
  • 建物の外観が汚く(廊下にゴミが落ちていたり、くもの巣がある)、出入り時の気分が下がる

住むところは「人生の舞台」とも言われます。

本来ならば、リラックスして、力を蓄える場所でないといけないのに、毎日ストレスを感じながらの生活は、気分を暗いものにします。

固定費を削減する代わりに、ストレスを抱えることになるのです。

⑥光熱費を節約する

やはり、家賃に続いては光熱費ですね。

デメリット
  • 冷房⇒タイマーをセットして寝ていたら、切れると目が覚める(安眠できず)
  • ガス⇒冬にケチると風邪をひいた(病院代がかかった)
メリット
  • 少し安くなった(6人家族だと節約も徹底できない)

やはり必要なところを削ると、しわ寄せがありました。

【節約】の失敗で学んだこと

①家計簿をつける
  • 時間はかけず、アプリで簡単に管理する。
②安いスーパーへ買い物に行く
  • 自分の負担や時間を考えて、適切な量を買う。
陳列棚の多いスーパー
③風呂水を再利用する
  • 洗濯には不向き。 私のやり方がいけなかったのかもしれませんが、当時の我が家の服は全て黄ばんでました{{{(>_<)}}}
  • トイレの再利用は、体力と心に余裕があるときに。
  • お風呂掃除を早くしたい人は不向き。
④保険をかける
  • 知識をつける(健康保険・年金・子ども医療費など、公的保障がどこまでされるか確認、格安SIMも会社比較)
  • 保険屋さんは商売。あまり鵜吞みにせず、自分で考える(年齢や確率的に保障が本当に必要なのか、公的医療保険でカバーされるところを余計に保険を掛け捨てでしていないか)
⑤家賃の安い家に住む
  • 目先のお金にばかりとらわれず、安いがゆえの影響考える。
  • 自分にとってのお家時間とは何かを考え、自分の価値観に合った住まいを選ぶ。
⑥光熱費を節約する
  • 家賃と同じく、目先のお金にとらわれていると健康を害することもあるので、節約とのバランスを考える。

他にも、携帯電話の格安SIMへの変更も大きな節約になりました。

子育て中のママは時間がないことは分かっていますが、一度時間をかけて契約内容を理解し、上手く組み合わせることで、かなりの節約になります。

我が家は今、携帯を3台契約していますが、約5,000円で収まっています。

手続きの際は、事務手数料の3,850円が契約変更時にかかります。

忘れがちなので、要注意です!!

家賃の【節約】失敗?「良かった!」となった後日談

前章で節約で失敗したこと⑤家賃とありましたが、お金の面では失敗したものの、それが全てではありませんでした。

良かったこともありました(*^-^*)

毎日出入りするエントランスから我が家への玄関まで、汚くて通るたびに不快な気持ちでした。

ふと思いました。私が思っているということは、みんなも思っている?と・・・。

管理会社に問い合わせても、なかなか動いてくれません。

自分でするしかない!!

それからです。エントランスから玄関まで、汚いときは掃除を始めました。

屋外の掃き掃除

ホコリもまい、夏は虫の死がいも多かった。クモの巣も、スプレー持参でイタチごっこしながらも退治しました。

以前住んでいたマンションには几帳面な管理人さんがいて、マンションは常にきれいでした。

当時、管理人さんに感謝していましたが、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

「掃除すること」は、いつの間にか私にとっても、周りの人にとっても、良いこととなっていました。

  • 掃除してきれいだと、みんな気持ちがいい。
  • 住人みんなが、きれいを心がけるようになった。(時間が空いた時にそれぞれ掃除をしだした。)
  • 管理会社も定期的に掃除してくれるようになった。(この時はお礼を言う。)
  • 掃除している間、会った人に私を覚えてもらえる。また、会うきっかけ・話すきっかけになった。

嫌だったことを「良かった」に変えられて、すごく自信がつきました。

他人を変えようとしても簡単に変えられないけど、自分は自分次第で変えられます。

お金では得られないものを、思いがけず収穫した感じでした。

最後に。

さくら

さくら

私にとって保険料の見直し格安SIMへの変更が、大きな節約になりました。

またふるさと納税では、トイレットペーパーを返礼品でいただいています。

世間では、たくさんの節約方法があります。

将来の貯金額・これからしたいこと・自分のライフスタイルに合った節約を、自分で組み合わせていく必要があると思います。

子育て中は忙しくて、なかなか時間が取れないことは、すごく分かります。

しかし、その少しの手間が、大きなお金になるのです。

信じられるのは、やっぱり自分しかないないのです。

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さくら

さくら

4児の母。事務員2年→専業主婦→扶養内パート他主婦→パート・業務委託(現在)
趣味:料理(手抜き・節約)、音楽鑑賞(SnowMan・クラシック)、読書
特技:習字

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