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今でも変わらぬ愛情。感謝しかありません。
私の両親は、地方の田舎暮らし。
子ども4人を育て上げ、みんな結婚し、今では子ども達の家庭を遠くから見守っています。
しかし、子ども達は皆、県外在住。二人っきりの年金生活です。
父は一つの会社に勤め上げましたが、重労働の仕事だったため体に支障をきたし、普通の生活は送れるものの、退職後は働くことができませんでした。
母は、専業主婦やパート期間があったため、満額厚生年金ではありません。
父と母、細々と年金生活を送っています。
今では、孫12人!!
孫へのお祝い、お年玉も大変です。
それでも、孫の誕生日には必ず荷物を送ってくれています。
☆図書カード
☆手作りの食べ物
- 誕生日当日に食べる赤飯
- フライや塩焼き用に下処理した魚
- 味付けした肉
- お彼岸には手作りあんこ・きなこおはぎ
- 冷凍野菜
- ジャム(マーマレードジャムが多い)等
☆手紙
手作りの食べ物は、小分けにしてあったり、一つ一つラベルが貼ってあります。
どれだけのお金と労力がかかっていることでしょう。
それを考えると、感謝の気持ちでいっぱいになります。
4人の子どもを育て上げて、お金の余裕はないのに。
年金生活をやりくりして、子どもと孫に愛情を与え続けてくれています(*^-^*)
私は親の背中を見ていた。
両親は〈良く言うと〉親切・義理堅い・真面目・優しい〈悪く言うと〉お人好し。
私は最近まで〈悪く言うと〉の方向からしか、両親をみれていませんでした。
いつも両親は、道徳の教科書に出てくるようなことを言っていました。
とても真面目で、思春期のころは息苦しかった。
両親の言う通りにしていたら身が持たないし、バカを見ると・・・。
それにつけ込んでくる人も、少なくありませんでした。
でも、包み込むような優しさと安心感。
他人からの信頼は厚かったです。
また、「もっとお金持ちだったら・・・。」という妄想を、私はずっとしていました。
最近まで。
何でも、家にお金がなかったことのせいにしてた気がします。
自分の努力次第で、世界は変わっていたのに。
両親が私にできることは、全部してくれていました。
それに、いい塩梅での暮らしをさせてくれていました。
贅沢でもなく、貧乏でもなく。
私の子どもの頃を思い出すと、工夫がいっぱいで、その中でできた面白いエピソードもいっぱいです。
お金に変えられないものが、たくさんありました。
私も親になりましたが、子どもに裕福な暮らしをさせれてはいません。
でも、自信をもって「これでいい!!」と思っています。
子ども時代の記憶は、人生に大きな影響を与えます。
人生の根幹にあたる時期。
私の子どもたちには、この大事な時期を「楽しく」「面白く」過ごしてほしいと思っています。
我が家の教育方針の基本は、私の実家です。
両親のおかげで、家族への思いは温かく、心地よいつながりになっています。
私も後々子どもたちに、こんな風に思ってもらえるような親になりたいです。
私の夢。それは両親が笑顔で過ごすこと。
私は今、扶養内パート主婦です。
すごく自立したい思いで、勉強・就活を頑張っています。
なぜなら、人のせいにして生きたくないからです。
それに、お金を手に入れることで、手に入る自由もあるからです。
私の老後の蓄えはもちろん、本当にできるかは分かりませんが、時間にもお金にも余裕のある介護をしたいからです。
多くの人が、人生の中で訪れるイベント【介護】。
それを、孫も加わり、楽しいものにできたらと考えています。
まだ自立できていないので、戯言ですが、頑張ります!!( ̄▽ ̄)”